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空前の占いブーム 占い師不足⁈(前編)
空前の占いブーム 占い師不足⁈(前編)
皆さんやってらっしゃいますね。
それは凄い!
皆さん満足していたんですか?
そうなんですよね。実は占いは知識を学んでも行列が出来るのはまた別なんですね。知っていることをどれだけ伝えられるか、ということと伝える能力も大切だし、どうやってそこに座っていただくかも大事でしょう?
これは癒しフェアといって国内最大のスピリチュアルや占いなどのフェアなんですが、私たちも出展した時の模様です。この2列の行列は開場から閉館までの行列まで続き、5人の先生が交代で鑑定したそうです。
これはなぜ起きたか。実は大切なことは「トレンド」なんです。
そうです。いかにトレンドを生むかなんです。例えば人間にとって大切な5つの栄養素といえば、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルなんですが、「ビタミンどうですか!」と言われてもイマイチピンとこないでしょう?ところが「今流行りの、若返りの」っていう謳い文句だと飛びつきますよね。といったように人間は良いものに飛びつくのではなく、その時のトレンドに飛びつくんです。その時のトレンドが本当に良いものだったら長く続く。こういう意味でもトレンドを持つことは大事なんです。
実は今、空前の占いブームになっているのをご存知ですか?
今、来ているんです。では最初の占いブームはいつでしょうか?
江戸時代なんです。江戸後期に庶民にも流行り出したんです。昔は占術は朝廷を支えるものだったんですが庶民の中にも浸透していったんです。それがどのくらいのブームになったかというと、明治になって占い禁止令が出るほどだったんです。なぜ禁止令が出るほどだったのか。それは、占いを悪用して商売する人が出てきたり、占いに依存する人が増えてきたからなんです。不透明なイメージが出来上がってしまったんですがそこが段々クリアになってきて現在はイメージも変わってきたんです。
話は変わりますが、オタクの市場はどのくらいあるか知っていますか?
はい。実は5000億円と言われています。
では占いの市場は?なんとその倍の1兆円にもなるんです。
占いサイトだけで東証一部上場したような企業もあるくらいなんです。
こんなに需要があるのに、何と今、占い師不足なんですね。
これが今から、オンラインが主流になることによってこの市場が3倍から5倍になると言われています。需要が多くて供給が少ない市場なんですね。
そこで今、初めての占い師になりたいブームが起きているんです。
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