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四柱推命・占いとは何なのか?

「占いとは何だと思いますか?」と聞かれたら、

あなたは何と答えますか?

運命を見るもの?性格を当てるもの?

隠された自分の本当の姿を見つけるもの?将来を覗き見るもの?

人によって答えは違いますし、きっと実際に占いをしている人たちを100人集めて、

全員に聞いても全員が同じ答えになることはないでしょう。

占いは占いであって、その占いをどう使うかは、

使い手によって変わるものだからかもしれません。

とはいえ、これではあまりに抽象的すぎて、

結局占いっていつからあって、どういうものなのかが分かりにくいので、

占いの歴史についても触れてみましょう。

ただし占いの歴史はかなり古く、様々な諸説があるということはご留意ください。

 

 

占いの歴史と起源

占いがいつからあったのかというと、実はメソポタミア文明の頃です。

メソポタミア文明と言えば、紀元前40世紀と言われているため、

真実を見つけるのは無可能ではないかと思うかもしれません。

しかしメソポタミア文明の遺跡から占星術に関する文献が発見されており、

今のところ最古の占いはメソポタミア文明だと言われています。

 

ただし、様々な諸説がある中では、

占星術は古代バビロニアの頃からという話もあります。

これらの占星術は、ヨーロッパ(古代バビロニア)で

発展したものとインドで発展したもので、名称が分かれます。

みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、それが西洋占星術東洋占星術です。

西洋占星術と東洋占星術

西洋占星術は天体系に見立てたホロスコープを用いて、

星を見ながら占うものが代表的な占術です。

 

東洋占星術は星ではなく月を見て占う占星術と言われており、

平安時代に日本にも伝えられました。伝わった頃には、

東洋占星術ではなく「宿曜道」と言われていたそうです。

では日本の占いは、平安時代よりも昔には占いがなかったのかというと、

そんなことはありません。

日本独自の占いが存在していました。

日本独自の占いと亀甲占い

日本最古の占いの遣い手と言われているのが、邪馬台国の卑弥呼です。

卑弥呼が使っていた占いは、亀甲占いというものです。

これは亀の甲羅を使って行うもので、占う度に答えが変わったそうです。

「占い」という言葉の由来

ところで、どうして占いは「占い」というのでしょうか?

これも諸説あるのですが、その中でも2つの説を伝えさせていただきます。

一つ目は、「占」は亀甲占いから来ているという説です。

「占」の上にある「卜」は、亀の甲羅の割れ目を指し、

「口」は亀甲占いが結果を口で伝えていたからというもの。

さらに当時の占いは、神のお告げという役割もあったため「口」

という言葉が用いられ「占」というようになったと言われています。

二つ目は、占いの「占(うら)」が、「心(うら)」からきているというもの。

「心(うら)」には「表に出さない裏の心」「外面に現れない内心」という意味があります。

占いも同じで、その人が表に出さない心を言い当てたり、

本人も気づいていない内側の気持ちを言い当てたりする側面もあるので、

この言葉が使われるようになったのではないかと言われています。

 

 

こんな風に、占いには歴史や成り立ちや考え方があります。

まだまだ分からないこともたくさんあると思いますが、

ここからさらに占いの深いところへご案内させていただきます。

 

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