神道・神社コラム
【即位礼正殿の儀の奇跡の虹の正体】
【神も祝福した即位礼正殿の儀】
天皇が天皇であるには三種の神器が欠かせない。
この三種の神器を持つ者が天皇としての証になる。
この三種の神器は【八咫鏡・草薙剣・八尺瓊勾玉】である。
分かりやすく言うと、鏡と剣と首飾りである。
今回執り行われた即位礼正殿の儀。
この日は台風20号が関東から東北を直撃するはずだった。
台風は温帯低気圧に変わったものの大殴りの雨。
まるで大地を浄化する様に雨が注ぐ。
そう。
それは穢れを祓う、祓の雨だったである。
実は三種の神器である草薙剣。
この草薙剣のまたの名を【天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)】と呼び、雲を呼び、雨を降らせるともいわれています。
つまり、剣で穢れを断ち切り、祓の雨を降らせるのです。
まさにそれが起きたのです。
そして、即位礼正殿の儀が始まる丁度13時。
さらなる奇跡が!
台風だと言うのに、雨がピタリと止み、皇居に晴れ間がさしたのです。
さらに驚くことに虹が浮かび、富士山まで顔を覗かせたのです。
これは三種の神器である八咫鏡のお陰。
八咫鏡とはニニギが天孫降臨の際、アマテラスにこの鏡を私だと思って毎日姿を写しなさい。
そこに民を苦しめる様な自我があったならば、その自我を取り除きなさい。
そう言って渡したのが、八咫鏡です。
つまり、八咫鏡はアマテラスそのものなのです。
そして、勾玉。
参列者、または日本国国民に温かい恵みを与えたのです。
これが、私達の天皇であり、我が国日本なのです。
我が国には3つ理念が存在します。
それはアマテラスがニニギに告げた
【三大神勅】です。
◉斎庭稲穂の神勅
◉宝鏡奉斎の神勅
◉天壌無窮の神勅
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【斎庭稲穂の神勅とは】
稲を育てることで民を豊かにしなさい。
これは【経済】
【八尺瓊勾玉】
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【宝鏡奉斎の神勅とは】
民を苦しめる様な自我があったなら、取り除きなさい。
これは【教育】
【八咫鏡】
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【天井無窮の神勅】
君主としての自覚を持つこと
これは【政治】
【草薙剣】
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この様に我が国は政治・経済・教育を基軸に形成されているのです。
皆様もこの機会に調べてみては如何でしょうか?
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