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占いで宝くじを当てる方法?運がある人・運がない人

占いで宝くじを当てる方法?運がある人・運がない人

今日は占いで10億円当てる方法ということでお話ししたいと思います。

YouTubeなどの動画でも占いで、特に気学、方位を使ったり自分の吉方位や吉日を見つけて、どこの売り場で何時に買って当たったといったものがありますけども、まさにこれは「運」がいいということです。努力をしないで成果を挙げるというのは当然「運」ですよね。今日はこの「運」について掘り下げていきたいと思います。

「運」とは何なのか?

「運」が良い人・悪い人と二つに分けたとして例えば、十万円入った財布を落とした、とします。この人にとって「運」は良いか悪いか、当然「運」が悪いですよね。逆に拾った人はどうでしょうか?そうです。この拾った人の行動によって「運」が良いか悪いか決まるんです。このまま拾った財布を自分のものにしてしまう。これは「運」が良いと言う人もいるかもしれません。また財布を交番に届けたらどうでしょう?

このように誰かが損をして誰かが得をしている、この事象は世の中には何の得もありません。ということでこの財布の件は「運」が良いか悪いかよくわかりませんね。

次に宝くじの話をします。

宝くじで10億円当たった、この人は特に「運」が良い人ですよね。では、占いに行ったとします。その占いで、いついつどこの売り場で、と明確に未来を占い、その人がその占い通りに宝くじを買うと見事10億円当たった。さあこれは「運」が良いと言うのでしょうか?

よく考えてみると、その占い通りに買わなかったら別の人が当たっていてそれを奪ったということになりますから、奪った幸せになりませんか?これは本当に「運」が良いんでしょうか?

神社に御神木がありますね。「パワーがもらえる」「金運が上がる」とよく御神木に触れている人がいます。この御神木は何百年何千年をかけて色んな人たちの念や想いによって残されてきているんです。その御神木にベタベタ触り木の皮を傷をつける、また触る時に表面にでている根を踏みつける。するとその御神木は傷んでいくかもしれない。御神木は天界から神様が降りてくる時の目印として木を植えなさいというのが日本書紀にも記されているんですね。

私たち日本人は「恩贈り」というものがあります。自分たちがここでご利益を頂くのではなく、それを次の世代に残していく、この精神で御神木は先代から贈られてきたものとして今あるわけです。それなのに自分の運を高めるために御神木を触る、一年に何十万何百万人が触る。どうなんでしょうか?これが100年後、今のままであるでしょうか。そう考えると、未来にあるべき御神木を私たちの代で奪っていっている、そういう行動になるわけです。

このように「運」とは誰かから奪うものではないんです。この売り場にたまたま並んで買ったら当たった、というのは「運」かもしれません。

では「運」とは何なのか。開運といいますよね。運が開くと書きますね。運が開くには運を上げれば良いんです。では運を上げるにはどうしたらいいか。運と気が重なって運気といいますから「気」を上げれば良いんです。「気」とはやる気・元気・勇気などポジティブな「気」はたくさんあります。反対の「気」は陰気・弱気・病気などネガティブな「気」。さああなたの運気を上げる「気」はどちらでしょう?当然ポジティブな方ですよね?今、皆さんの「気」はどちらでしょうか?このネガティブな感情がある状態は「気」が枯れている、つまり「穢れている」。この穢れている状態は怒りや苦しみや悲しみや憂いや恐れという感情を持っている状態です。「気」が枯れるとどうなるか、病気になるんですね。どんどん人の運気を下げていくと開運が閉運になっていくんです。ですからしっかりと自分の「気」を高めるということが開運に繋がる。これが正しい運の作り方です。だからポジティブな「気」を持っている人たちは色んな人たちとの出会いがある。そういう中で運がどんどん巡ってくるわけです。そして運が開けて開運になるんです。

運は奪うものではない、しっかり自ら作り出すもの、大切なことは穢れ、気を枯らさない。やる気・元気・勇気などポジティブな「気」を持って毎日を過ごす。これが一番大切ではないかと思います。