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◉世界一簡単な占い講座1巻・陰陽五行
◉世界一簡単な占い講座・陰陽五行
おめでとう!4千人はすごいね
なんでしょう!
なるほど。私もこれを学ぶ前に日本人として知っておかないといけないんじゃないか?
例えば十干十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)
ってあるじゃないですか
他にも七五三とか 厄年とか
この日本に古くからある身の回りのことは知っておかないといけないんじゃないか?
それをちゃんと学ぶ時が来るのかなと思ってましたが自分から学ばないといけないと。
そういった事って皆さん多分あると思うんです。
一時的に西洋に憧れてたけども、ここに来て多くの方々が幸せの根源を実は自分達は持ってたんじゃないのかと。
自分たちのことを知らずしてその他国のことばかり学んでも、ちょっと良くないんじゃないのかと思っている方々
恐らくたくさんいらっしゃると思うんです。
私もそうでした。
ところが学ぼうとすると漢字ばかり。
意味がわからない。
ところが学び出すと人間の様々な医学であったり精神であったり心理学であったり、色んなものの根底にある 根源にあることに気づくんです。
ですから人生を豊かにしたいのであれば私は日本のことを学ぶことをお勧めします。
ということで普段は講座でしか話してないようなことを皆さまに興味関心を持っていただけるように少しですが、世界で一番簡単に陰陽五行についてお話ししたいと思います。
まず占いの歴史
いつ誰がどのようにして作ったのか、なぜ占いというのか、実は物事には必ず原因と結果があります。
悩んでいるのも結果でしょう?
ではなぜ起きたのか?
実は問題の原因はいつも一歩手前にあるんです。
それは課題に取り組まなかった結果。
例えば 子供が勉強しないでゲームばかりするのは、勉強したくなる子供に育てなかったから でしょう?
なのにゲームをする子供を責めているわけでしょう?
これをブッダは何と言ったかというと【縁起】と言ったんです。
全ての出来事には縁がある。
その縁が出来事を作っている。
だから、縁起と言ったんです。
そうですね。
良い縁を結んだら縁起が良いとなるんです。
悪い縁を結んだら、縁起が悪いとなるんです。
というように物事には必ず裏の成り立ちがあるんです。
この裏の成り立ちを何と言うかというと占いというんです。
そうです。
この占いの起源は 誰がどうやって作ったかこれ知りたいでしょう?
これは中国の神話に登場する伏羲(ふっき)という、人なのか神なのか判らない存在したかすらも分からないというこの伏羲が作ったと言われています。
当時は文字が無かったので自然界の森羅万象を記号で表したんです。
その記号で表したものが何と言うのかこれが易ということです。
そしてこれを縦にわって陰のグループ陽のグループに分けた。
陰の記号は棒二本
陽の記号は棒一本
乾兌離震巽坎艮坤
とこういうものなんですが、これがこれ(図)なんです。
そう勾玉なんですね。
実は三種の神器のひとつである勾玉というのは道教の太極図というもの。
この道教から影響を受けて色んな神事などが出来上がったといわれています。
そう。ここからきたわけですね。
そしてこれをよく見たら分かるんですが胎児のような形してるでしょう?
全ての物事の根源はここにあると言われているんですね。
そして中国春秋時代
この時代は紀元前770年〜紀元前221年頃、多くの思想家が現れたと言われています。
そう!よく気がつきましたね。
日本が建国した神武天皇が即位したのが紀元前660年
ということは春秋時代はそれ以前のことです。
その頃に中国には思想家が沢山いたんです。
その代表的な思想家は諸子百家と言われる。
孔子・老子・荘子という思想家なんです。
その諸子百家によって作られたのが陰陽説と五行説。
そうなんです、元々陰陽五行説は別々のものだったんです。
まず自然界の真理を陰と陽に分けた陰陽説が誕生しました。
これは
太陽⇆月
昼⇆夜
男性⇆女性
奇数⇆偶数
繁栄⇆平和
という風に対局に分けたんです。
これが自然の真理です。
ところが陽には太陽と男性があるのに日本神話の天照大神は女神なんです。
そして陰には月と女性があるのに月読見尊は男神なんです。
あれぇ?どうしてでしょう?
これなんです。これが真理なんです。
つまり真理なのに違ったものが対応されている。
これは人の手が加わったということなんです。
という風に考えると本来、天照大神は男神、月読見は女神
これが本当の考え方
真理を縦にしっかりと自分に入れれば人の意見に振り回されたり、自分の感情に振り回されることはないんですね。
これを見ている皆さん。
もし人の意見に振り回されたり、自分の感情に振り回されてるのはどうしてか?
それは真理を分かってないからなんです。
この真理を分かるということは、ぶれない自分を作る。
もっと言うと鬱にならない自分を作る。
多くの方々がこの真理をしっかりと学びにきてくださっている。
自分の中に柱を入れるということです。
この柱のことを【神】というんです。
だから神様のことを一柱、二柱と
ですから自分の中に柱を入れる。
その柱もそれぞれあっていいんだ。
だから我々はそれを守護神と呼んでいます。
だから一神教ではない。
人にはそれぞれ得意不得意があって役割があって、それでそれぞれに入る神は違うんです。
という考え方
そして五行説
世の中の森羅万象大きく5つに分けた。
それがこの木・火・土・金・水というものです。
これは木が燃えて炎が出ます。
そして炎の中から燃えカスが土となる。
そして土の中から金が取れる。
金の水滴が水となる。
水は木を育てる。
これを相乗の関係といいます。
応援する関係です
反対に木が土から養分を吸う。
土が水をせき止める。
水が火を消す。
火は金を溶かす。
金は斧となって木をなぎ倒す。
これを相克の関係といいます。
克す関係ですね。
この相乗の関係、相克の関係を相性といいます。
皆さんが木・火・土・金・水のどれなのか、そして相性は相手があるものですから相手は木・火・土・金・水のどれなのか、これによってお互いがどういう立場かわかるようになるんです。
例えば対人関係
一方だけ見ても分からないです。
相手を見ないと、その間に人間関係が生まれます。
この人間関係が複雑になるのは相手があるからです。
自分一人では悩まない。
相手がいるから人間関係で悩むんです。
人と人との間で何が起きているのか、ということを考えなくてはいけませんよね?
さらに、人と人との間で何が起きやすいのかを知ることが大切になってきます。
この人とこの人で起きやすいことがあるんです。
もっと言えば木と水で起きやすい現象。
木と金で起きやすい現象。
というのがあるんです。
ということは、あなたの責任じゃないということなんです。
このタイプ(木)とこのタイプ(水)で起きるんだから、このタイプがこのタイプに対してどう接していけばうまく人間関係を築くことができるのかという対策を練ることができる。
わかりやすく言うと、悩んでいる人だけ見ても答えは出ない。
出るのは浪花節。頑張れ!しかないわけです。
この相性っていうのは何なのかというと、実は相性ってひとつだけじゃないんです。
複数あるんですね。
(第二巻へつづく)