神道・神社コラム

立夏からコロナ感染者は減る
立夏からコロナ感染者は減る
本日は【立夏】
正確には2021年5月5日15:47です。
今日から夏が始まります。
暦を読む時の読み方で登山に例えると分かりやすいと思います。
山の頂上の事を山頂と言いますが、これが季節で例えると春夏秋冬です。
そして、下山する時に季節が変わると考えると分かりやすいと思います。
従って一番寒い【大寒】の最後の日が山の頂上で【節分】と言います。
そして、次の日が【立春】
今年は2月3日
夏の頂上は【大暑】
次の日から【立秋】となります。
今年は8月7日
この様に日本人は本格的なその季節を迎える前に準備を行うことから始まります。
土用の約18日間の休息期間を終え、いよいよ夏を迎える準備する時です。
従って体調を壊した方はこの日を境に体調が良くなってきます。
従って今日からコロナ感染者も減ってくるはずです。
この様に、この世の中にはバイオリズムが存在します。
全ての出来事はこの準備から起きていると考えました。
これをブッタは【縁起】と言いました。
全ての出来事は縁によって起きている。
その縁こそが【準備】です。
つまり、課題に取り組む事。
当時はどんな課題があったのか?
それは米を作るための準備です。
暦はこの米を作る【氣】が変わる事を示しているのです。
だから、二十四節気と季節の季ではなく気が使われているのです。
また、この頃のことを【八十八夜】と言い、立春から丁度八十八日目。
八十八夜の別れ霜
八十八夜を過ぎると霜が降りなくなると言われています。
皆さん、いよいよ伝達の季節です。
自分の思いを伝えましょう!