コラム

素直な日本人

【素直な日本人】
皆様、素直ですか?
素直と言えば素直でもあるが、素直じゃないと言えば素直ではない。
その訳は?

我が国日本は仏教の影響を色濃く受けている。

また近代においてはキリスト教の影響を受けている。

仏教はインドから中国に渡り体系化され、韓国が見習い、日本もまた見習った。

この様に、我が国日本は中国に大きな影響を受けている。

また、中国には儒教がある。

これは宗教ではないが一種の哲学である。

日本はまた、この精神にも大きな影響を受けている。

また、様々な技術や文化も同様、多くの事を中国から見習った。

日本を語るうえで、それこそが最も大切なことである。

人は志があれども、金、地位、権力、名誉、それらの力に翻弄され、志を失うもの。

しかし私達日本人は見習うべきところは見習い、それを日本的考えにアレンジし、独自の文化を作ったのである。

儒教に【仁義礼智信】という考えがある。

日本もこれに見習った。

しかし、聖徳太子は【徳仁礼信義智】と順番を入れ替えたのである。

この事は、私たち国民のアイデンティティに大きな影響を与えている。

中国人は義侠心が強く、感謝や尊敬よりも【正義】を重んじる。

結果、間違いだと思えば手のひらを返したように裏切るのだ。

そのため争いが絶えない。

また、人は騙すもの、疑ってかかれと言う。

だから一番最後に【信】があるのである。

【徳仁礼信義智】
しかし、冠位十二階では【義】より【礼】を上に起き、【信】も【義】の上に置いている。

人はまず学ぶことから始める。
【知恵】がつくと結果を出し始める。

結果が出ると、自信がつき自分の意見が正しい【正義】と考える。

その正しさが皆様の前で起きている争い事である。

皮肉なもので争いの原因は【正義】である。

しかし、互いに【信頼関係】があれば人は争うことはない。

このように日本独自の考え方を構築したのだ。

子供が親から学び、社会に出れば組織の習わしに学び、スポーツや芸能、宗教など様々な影響を受けるもの。

しかし、家族の事は忘れない。

神道とはその家族の様な存在。

それが、日本人の原理原則、神道である。

教えられたことを思い出しながら行うのではなく、気づけば自然にやっている。

ただし、それだけでは生きていけないので仏教やキリスト教と言った教えが必要なのだろう。

子供が産まれれば神社へ宮参りに行き、教会で結婚式をあげ、死んだらお寺で葬式をあげる。

海外から見るとなんとも滑稽な国民に見えるかもしれないが、良いものは見習い、その色に染まる事もなく、上手に取り込む。

それが私たち日本人である。