神道・神社コラム

神社を100倍楽しむ方法
神社には必ず祀られている神様がいます。その神様のことを祭神を呼びます。その祭神を調べるとその神社にまつわる歴史や物語を読み取ることが出来ます。
例えば私が住んでいる長崎県には諏訪神社という大きな神社があります。
【おくんち】という祭りで有名な神社です。
ここの祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)と八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)の二柱です。
※神様は柱で数える。
この建御名方神(タケミナカタノカミ)は出雲大社の祭神、大国主命(オオクニヌシノミコト)の子供で国譲りの時に最後まで抵抗した神様です。
アマテラスの銘を受けて国譲りの交渉をしたのが建御雷神(タケミカヅチノカミ)
建御雷神(タケミカヅチノカミ)は大国主命に国を譲るように迫ると二人の息子に訊ねるように言った。
一人目の息子、事代主(コトシロヌシ)はすんなり受け入れる。
しかし、その話を聞いていたもうひとりの息子は抵抗した。
「ここでひそひそ話すのは誰だ。それならば力競べをしようではないか」
この息子が諏訪神社の祭神、建御名方神(タケミナカタノカミ)である。
二人は手を組むと力競べを始めた。
この力競べが【相撲】の起源と言われる。
だから、出雲大社の式年遷宮では相撲が執り行われた。
話は戻るが、力競べになった建御名方神(タケミナカタノカミ)と建御雷神(タケミカヅチノカミ)
しかし、建御雷神(タケミカヅチノカミ)の力を前に建御名方神(タケミナカタノカミ)は全く歯が立たなかった。
そこで建御名方神(タケミナカタノカミ)は諏訪湖へ逃げ込み『もうここからは出てこないから許してくれ』と。
それが祀られるようになったのが諏訪神社です。
つまり諏訪神社には決めたことは最後まで諦めないと言う意味合いがあるのです。
何かを決意し行動を起こすとき最初に疑わなければならないのは出来ないと言う心です。
諦めないでやり続けるには出来ない心を疑う事が大事です。
「自らの疑いに勝ち、信じるものによって立て。起きることを信頼せよ。」
この様に、この神社の祭神は誰かな?
その祭神はどんな神様かな?
この疑問から探求すると楽しさ100倍です。