新生・稲葉の白兎

【因幡の白兎の解説】

私が書いた新生因幡の白兎。

白兎の側から書いた、物語です。

古事記では島にいた頃の話は描かれていませんが、その部分を書き加えました。

この物語の背景に何を伝えようとしているのか、解説します。

この解説が子ども古事記プロジェクトの題材になります。

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子供達はまだ見ぬ未来に夢やロマンを求めて、危険を顧みず挑戦しようと考える。

しかし、大人達は子供を案じて世の中の厳しさや悪い事を教えようとする。

それでも子供達の想いは冷めない。

そんなある日、枕元に天女が訪れる。

そして、何かわからない大きなものに突き動かされる。

これが志である。

しかし、この時天女は賢い頭を悪い事に使ってはいけないと告げる。

大人達の不安はよそに次の日も子供達は夢を語る。

しかし具体的な話になると不安な声が上がり子供達の間でも対立し一人になる

それでも志を持った白兎はその不安な声をはねのける。

引っ込みがつかなくなった白兎は一人で実行に移す。

白兎は賢い頭を悪い事に使ってしまう

天女との約束を破る

サメを騙して天罰が当たった

白兎の試練はさらに続く。白兎が苦しんでいるところに八十神が通り掛かる

白兎は八十神を信じて言われた通りにする

白兎はさらに苦痛を与えられる。さあ悪いのは誰?

大国主は兎に僕が治してあげるから僕のことを信じるかいと尋ねる。

続けて二度も悪い事が起きれば心もすさみなかなか人を信じきれなくなるもの

本来は自分が悪いのに二度も続けて悪い事が起きれば心もすさみ、なかなか人を信じきれなくなるもの

信じた白兎は笑顔を取り戻し志を思い出す

白兎は自分がなぜ渡って来たのかを告げる

白兎の行動は二人の縁を結んだ

夢を実現して、兎は食べ物に囲まれ幸せに暮らす。

しかし、あの時の仲間達は今もあの島に住んでいる。

夢は見るものではない、掴むものだというメッセージが込められている。

夢を見るのは自由。

しかし、その夢を現実にするには志が必要である。

なお、この動画は他の方には見せないでください。

子どもプロジェクトの皆様限定です。