コラム記事

【スセリビメとはどんな神様なのか?】

スセリビメはスサノオの娘。
オオクニヌシの奥さんである。
オオクニヌシはスサノオに数々の試練を与えられるがスセリビメと力を合わせて乗り越える。
最後に駆け落ちしようとした時のシーンがこの絵である。

この手に持っている琴と剣と弓は駆け落ちの時に持っていたものである。

腰には生大刀(いくたち)と生弓矢(いくや)天詔琴(てんしょうごと)を持っている。

このスセリとはどの様な意味があるのか?

スセリビメの【スセ】とは進むという意味。

または、スサブという意味がある。

スサブといえばスサノオ。

このスサブとは荒ぶるという意味。

やはりスサノオの娘だけあり、荒ぶる神である。

オオクニヌシの前妻であるヤガミヒメに先に子供が出来ていたことを知ると、ヤガミヒメを激しくいじめる嫉妬深いところがある。

また、「六月大祓の祝詞」に登場する「根国底国に坐す速佐須良比売(はやさすらひめ)」はスセリビメと同神であるとしている。

実はスサノオの本当の名前はタケハヤスサノオノミコトである。

スサノオにハヤという文字が入っていることから【荒ぶるスサノオのヒメ】と考えれば妥当である。

しかし、スセリビメはスサノオから一新の愛を注がれ天真爛漫に育った。

スセリビメとまた家族思いの神様だと言える。